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ゼロ証明News vol.93 ドライバーがあくびをしたら?(点呼項目改正)
配信日時:2018/04/03 09:31
みなさん、新年度の始まりですか? 
当社も、本日、社会の安全、安心、健康を創造するという当社の経営理念を
実現すべく、新たな6名の若者が入社致しました。
また、行政も新年度となり、新たな法令や改正の施行の季節となりました。

【目次】
■1) 「睡眠時間8時間です」、信じる?信じない?(2018年5月開始予定)
■2) どう睡眠指導する? 指導監督告示改正パブコメ(4月26日迄)
■3) 社長も運転、役員も運転、のケース(2018年3月開始)
■4) 健康診断未受診他、新たな行政処分(2018年7月1日開始)
■5) 自家用車運送の謝礼、仲介手数料について(2018年3月開始)
■6) 旅客(バス・タクシー)IT点呼(2018年3月30日開始) 
■7) 自動運転車両の被害者、補償は誰が?
■8) トラック協会(ドライブレコーダ導入促進助成事業)
■9) トラック協会(IT活用遠隔地検知器、インターロック)
■10)トラック協会(平成30年度助成金)、血圧計
■11) トラック協会(平成30年度助成金)、安全教育訓練促進助成
■12) 運輸ヘルスケアナビ
■13) 東海電子から:営業所移転しました!
■14) 東海電子から:新卒サイト2019年 公開しました!
■15) 東海電子から:セミナーのお知らせ(4月13日~)
■16) 海外から(Mother Against Drunk Driving)
■17) 編集後記

■1) 「睡眠時間8時間です」、信じる?信じない?(2018年5月開始予定)
点呼項目に、「睡眠時間」が加わります。
3月31日、パブリックコメントが締め切られました。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000171082

① 旅客自動車運送事業者が乗務員を乗務させてはならない事由等として、
睡眠不足を追加

② 事業者が乗務員の乗務前に行う点呼(※)において、報告を求め、確認
を行う事項として、 睡眠不足により安全な運転をすることができないお
それの有無を追加 (※)一般貸切旅客自動車運送事業者にあっては乗務
の途中に行う点呼を含む。

③ 運転者が遵守すべき事項として、睡眠不足により安全な運転をすること
ができない又は継続することができないおそれがあるときは、その旨を
事業者に申し出ることを追加

④「旅客自動車運送事業運輸規則の解釈及び運用について」の一部改正 点呼
時の記録事項として、睡眠不足の状況を追加する。
上記、トラック事業者も同じです。

点呼書式の改正は、2011年5月の「アルコール検知器の使用有無」追加、以
来ではないかと思います。以下、あと1ヶ月ほどで、準備をしないといけな
いですね。
① 呼記録簿の書式を変える(項目追加)
②点呼マニュアルを変更(もしお持ちであれば)
③IT点呼システムや対面点呼システムの質問項目の設定変更
(もしお使いであれば)
 睡眠時間というのは、もともと点呼中の会話ではメジャーな質問項目では
ないかと思います。IT点呼や点呼システムにおいても、自社独自の点呼の質
問項目としてもともと実施していたお客様は多いと思います。

しかしながら、重要なのは、点呼簿の項目修正等の事務作業や、点呼執行
者の聞き忘れでもなく、「ドライバーは、睡眠不足を申し出ること」つまり、
肝心のドライバーに申し出る意味を理解してもらわないと、「ほんとは
3時間くらいしか寝てないなのに、面倒なので7時間と答える」、なんてこ
とが常態化するおそれがあります。

ところで、今般の改正は、「睡眠時間の不足による事故の防止を一層推進す
るため」とあります。これは間違いなく平成29年11月29日に公表され
た、http://www.mlit.go.jp/common/001213242.pdf
があってのことだと思われます。以下、象徴的な記述を抜粋します。

「事故の3日前から前々日の乗務では、一睡もすることなく 計約36時間
の乗務を続けていた。このような過酷な勤務状況で疲労が蓄積している中、
同運転者は、到着予定時刻に間に合わせるために7時間の連続運転を行い、
その後に取った4時間の仮眠では疲労が抜けきらなかったため、居眠り運転
をしたものと考えられる」

「当該運転者の事故3日前から事故前々日の乗務では、配送先の新宿区から
戻ったときに、当該運転者が「眠れなかった」とか、
「疲れた」とは言っていなかったので、平気であると思い、次の乗務を指示した」

「疲れているとか眠いということは、弱音を吐いていると思われるので、運
行管理者には言わなかった」

「当該事業者で、改善基準告示に基づく休息期間や休憩の取り方について当
該運行管理者などから説明を受けたことは一度もなかった」

 本改正は、4月中旬に詳細が公布され、一月後から開始とのことなので、5
月の中旬開始と思われます。このあと、たとえば6月に監査があった場合、
点呼項目にこの記載がない場合は点呼記録の記載不備となり、実際に睡眠時
間をきいていないことがわかった場合、不適切な点呼、とみなされます。

■2) どう睡眠指導する? 指導監督告示改正パブコメ(4月26日迄)
やはり、こちらも改正です。
「事故発生時の対応や睡眠不足の運転への影響等について、自動車運送事業
者による運転者に対する教育を徹底させるため」
現在、意見募集中です。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000172213

■3) 社長も運転、役員も運転、のケース(2018年3月開始)
事業所の規模によっては、緊急で役員クラスの方や社長様が運転する場面
があるかもしれません。

『運転者及び乗務員に、 運転者や乗務員を兼ねる個人事業主や法人の業務を
執行する役員等が含まれるか 否かが不明確であった』
個人事業主や役員の方の運転時間について、改正が行われます。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000170650

① 事業者が運転者の勤務時間及び乗務時間を定めるときの具体的な基準
は勤務時間等基準告示等とすることとされているところ、
当該運転者には、運転者を兼ねている個人事業主及び法人の業務を執行する役員等が含まれることを明記する。

② 事業者には乗務員の健康状態を健康診断により把握することとされて
いるところ、
当該乗務員には、乗務員を兼ねている個人事業主及び法人の業務を執行する役員等が含まれることを明記する。

本件のパブリックコメントの結果が公開されています。(3件)
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155180905&Mode=2

■4) 健康診断未受診他、新たな行政処分(2018年7月1日開始)
乗務時間告示、健康診断未受診、社会保険等、過労防止関係の行政処分の
強化です・・。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000170294

パブリックコメント結果40件の意見
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000172472

7月1日開始の報道資料
http://www.mlit.go.jp/common/001229738.pdf

7月1日開始 行政処分内容(こちらが読みやすいです)
http://www.mlit.go.jp/common/001229692.pdf

■5) 自家用車運送の謝礼、仲介手数料について(2018年3月開始)
「自家用自動車による運送について、それが有償である場合には、旅客自動
車運、旅客自動車運送事業に準じた輸送の安全や利用者の保護に対する期待
感を利用者一般が有していることが、自家用自動車の有償運送を登録又は許
可にかからしめる理由であることを通達により明確にするとともに、登録又
は許可を要しない自家用自動車による運送について、ガソリン代等の他に一
定の金額を収受することが可能な範囲を通達により明確化する。」の件。
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000170581

パブリックコメントの結果(31件)
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000172868
地域交通とは? 高齢者の足とは? 謝礼とは? ガソリンとは? 仲介者
とは? アプリとは? 読み応えのある意見公募が多数あります。

■6) 旅客(バス・タクシー)IT点呼(2018年3月30日開始)
パブリックコメント、意見公募
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000170641

パブリックコメント、結果(22件)
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000172421

公布されました。受付、はじまっています。
http://www.mlit.go.jp/common/001229379.pdf

こちらでわかると思います↓
http://www.mlit.go.jp/common/001229409.pdf

■7) 自動運転車両の被害者、補償は誰が? 
『自動運転における損害賠償責任 に関する研究会 報告書』
国交省から本年度の検討結果が公表されました。
http://www.mlit.go.jp/common/001226365.pdf

くしくも、アメリカのアリゾナで自動運転の実証実験中に死亡事故が起きま
した。加害者は誰なのか? 被害者は、どのような種類の保険によって求償
されるべきなのか? 上記文書中にある「論点①~⑤」を、「運行供用者」
を、実証実験の主体であるライドシェア企業名に置き換えて読んでみるとい
いかもしれません。

論点① 自動運転システム利用中の事故における自賠法の「運行供用者責任」
をどのように考えるか。

論点② ハッキングにより引き起こされた事故の損害(自動車の保有者が運
行供用者責任を負わない場合)について、どのように考えるか。

論点③ 自動運転システム利用中の自損事故について、自賠法の保護の対象
(「他人」)をどのように考えるか。

論点④ 「自動車の運行に関し注意を怠らなかったこと」について、 どのよ
うに考えるか。

論点⑤ 地図情報やインフラ情報等の外部データの誤謬、通信遮断等により
事故が発生した場合、自動車の「構造上の欠陥又は機能の障害」があるとい
えるか。

<今後について>
さらに、レベル5も含めた再検討の際には、そもそも、運行供用者概念を
維持することが妥当か等の議論もあり得る。例えば、レベル5の自動運転
では、自動車の操 縦には関与せず、行き先を指示するだけの者に運行支配
を認め、運行供用者責任を 負わせることができるのかといった議論も顕在
化する可能性がある。

加えて、現在、レンタカーに関しては、レンタカー会社及び自動車を賃借し
た者全てが共同運行供用者となるケースがある一方で、タクシーに関しては、
タクシー事業者が運行供用者となり、乗客は運行供用者とはならない。レベ
ル5の自動運転車 が普及した場合、ドライバーの存在しないいわゆる無人タ
クシー等によるサービス が提供されることも想定されるが、この場合、レベ
ル5の自動車の賃借人と、レベル5の無人タクシーの乗客とで、有意な差が
あるのか等の議論があり得る。

■8) トラック協会(ドライブレコーダ導入促進助成事業)
http://www.jta.or.jp/yushi_jyosei/jyosei/drive_recorder18.html
3月30日に公表されております!

■9) トラック協会(IT活用遠隔地検知器、インターロック)
3月30日に公表されております!
http://www.jta.or.jp/yushi_jyosei/jyosei/anzen18.html
このうち、
◇呼気吹込み式アルコールインターロック
  (国土交通省の技術指針に適合している必要があります)
当社の機器が該当しております。
http://www.tokai-denshi.co.jp/products/ALC-ZERO_1.html

◇IT機器を活用した遠隔地で行う点呼に使用する携帯型アルコール検知器
 Gマーク認定事業所が導入する場合に限り、助成対象となります。
当社の機器
http://www.tokai-denshi.co.jp/products/ALC-Mobile2_1.html
が該当しております(検知器部分)。

■10) トラック協会(平成30年度助成金)、血圧計
「全日本トラック協会では、過労死や健康起因事故につながる、脳・心臓疾患
発症の要因となる高血圧の予防には血圧測定が重要であることから、血圧計
の普及を図るため、乗務前点呼における血圧測定に活用できる高機能な血圧
計の導入助成事業を各都道府県トラック協会を通じて下記のとおり実施いた
します」とのこと。
http://www.jta.or.jp/yushi_jyosei/h30ketsuatsukei.html


■11) トラック協会(平成30年度助成金)、安全教育訓練促進助成
ドライバー等に対する安全教育訓練で、全ト協が指定する研修
http://www.jta.or.jp/yushi_jyosei/h30anzen_kyouiku/30nittei.pdf

■12)運輸ヘルスケアナビ
NPO法人OCHISより、全日本トラックによる受託事業、「運輸ヘルスケ
アナビシステム®」実証実験の報告書が公表されました。
http://sas.ochis-net.jp/topics/20180312-2

30社2,179人が参加し、定期健康診断や睡眠時無呼吸症候群(SAS)検査
結果等、分析が行われました。
http://sas.ochis-net.jp/wp-content/uploads/2018/03/20180312-2.pdf

注目すべきコメントをピックアップしてみました。
・健診結果が重症値であるにも拘わらず、「就労可」となっていた。
・トラック事業者の場合、50人未満が9割以上を占めるため、ほとんどの
事業者が法 定上産業契約を必要としない。
・「会社全体の健康度が同一基準で見える」ことが、相当インパクトがあっ
たのではないかと思われる。
・医者の指示に従わない (薬を飲まない・アドバイスを守らない等)
・Gマーク査定の加点条件を検討されたい。
・フォローの在り方まで踏み込んだ、協会における適正化事業への活用
・健診機関への協力によるペーパーレス化も視野に入れるべき

■13) 東海電子から:営業所移転しました!
東京、大阪、福岡、ぞれぞれ、事業所等の変更がございます。
http://www.tokai-denshi.co.jp/app/usr/topics/file/413_20180320145117_topic_file.pdf

■14) 東海電子から:新卒サイト2019年 公開しました!
運輸業界、人手不足と言われているようですが、採用に苦しんでいるのは運
輸業界だけではありません・・当社も、130名程度の中小企業ですから、エ
ンジニアの採用や新卒採用に、苦しんでいます。読者の方で、大学関係者が
いらっしゃいましたら、是非学生へこちらをお知らせください。
http://tokai-denshi.jp/

日本の学生以外でも、外国籍の学生も大歓迎です! 
4月、5月、東京、静岡、名古屋、大阪で会社説明会を予定しております。

■15) 東海電子から:セミナーのお知らせ(4月13日~)
http://www.tokai-denshi.co.jp/app/exhibitions/index

 電話点呼の他営業所代行、かけもち点呼、IT点呼の要件緩和、貸切バス事
業許可、過労防止行政処分、ドラレコ義務化、指導監督の告示改正・・・。
ここ1年の運輸や安全関連法令改正の状況や、今回の記事にもある4月以降
の改正内容を整理しながら、点呼や運行管理者の業務は、将来どうあるべき
か?について、お客様と一緒に考えたいと思い、セミナーを企画しました。
実業務からあえて離れ、終日(お弁当、ご用意しております)、じっくり、た
っぷり、安全のことだけを一日考える日があってもいいのではないでしょう
か? また、当社が現在開発中のもので、将来お使いいただきたいと考えて
いる製品のプロトタイプを数点お見せできればと思っております。

 東京開催は満席となり締め切っていますが、他の会場はまだ残席がありま
す。是非お申し込みください!

Ⅰ. 午前の部 
<点呼の未来 貨客混載時代 最強の点呼者とは?>
■第1部 10:30~11:10(40分)
『運行管理者は、死亡事故の加害者になりうるか?』
・最悪の、運行管理者とは?
・運輸安全は、運行管理25業務に集約されている
・「乗務員健康状態の把握」とは何か?
・衛生管理者(総務)VS 運行管理者(運輸)
・健康診断の結果は、誰のもの?
・健康マニュアル、脳疾患ガイドラインって?
・点呼時における血圧&アルコールチェック事例について
・東海電子のクラウド運転者台帳と、e文書法について
・東海電子のヘルスケア機器構想について

■第2部 11:20~12:10(50分)
『最強の点呼者とは、誰のことか?』
・IT点呼と、遠隔地IT点呼の違い
・バス・タクシー「IT点呼、遠隔地IT点呼」いよいよ解禁
・対面点呼が正しい3つの理由と、IT点呼が正しい3つの理由
・対面点呼が正しくない、たったひとつの理由
・「貨客混載」法令と、「貨客かけもち点呼」
・自動運転、点呼は、どこで、誰がやる?
・台湾、中国の点呼システムについて
・ロボット点呼、AI点呼を実現する始めての国はどこか?

〈休憩 12:10~13:00 昼食付〉

Ⅱ 午後の部
<運行管理の未来 貨客混載時代 最強の運行管理者とは?>
■第1部 13:00~13:40(40分)
『最強の運行管理システムとは、何か』
・国交省「次世代運行管理システム構想」から3年、どうなった?
・「運行記録計 装着義務化」拡大のその後
・平成31年12月、貸切バスドラレコ義務化、失敗しない選び方
・なぜトラックはドライブレコーダーが義務化されないのか?
・バス、タクシー、トラック、デジタコドラレコ普及率、実際どれだけ?
・動態管理=運行管理、の落とし穴
・どのメーカーの運行管理システムですか?
・アルコール測定システムと、運行管理システムの連携事例
・ALC-PROⅡ 2018年度の最新機能(運行管理システム連携)

■第2部 13:50~14:40(50分)
『最強の「指導監督・教育ツール」とは?』
・ドライバー教育は、誰が、どのように?
・ドライバー教育の、あらたな定番「ドライブシミュレータ」
・デジタコやドラレコではできない「反復」「体感」トレーニング
・安全に、「歩行者を巻き込んでしまう」を体験する
・適性診断実施=指導監督12項目実施、の勘違い
・ドライブシミュレータ、120万円は、高いのか安いのか?
・VR型ドライブシミュレータを使った先進的な指導教育構想
・運転者台帳と、教育台帳と、eラーニング

■第3部 14:50~15:40(50分)
『最強の飲酒教育プログラムとは?』
・アルコール体質判定ジェルパッチ、クイズの使い方
・アルコールスクリーニングテストの使い方
・アルコールチェッカー×ドライブシミュレータ
・飲酒ゴーグル×ドライブシミュレータ
・アルコールと薬物についての啓発・教育 構想
・薬物ゴーグル×ドラッグテスターを使った教育
・クラウド運転者台帳に、飲酒教育結果を反映させる
・新サービス!アルコールクラウドで全従業員の飲酒結果チェック

■16)海外から(Mother Against Drunk Driving)
歴史ある飲酒運転の遺族団体MADDの最新レポートが発行されています。
https://www.washingtonpost.com/news/tripping/wp-content/uploads/sites/51/2018/01/Campaign-Report-2018.pdf?tid=a_mcntx
 MADDは飲酒運転の遺族で構成される団体で、飲酒運転根絶のために世界
中で活動をしています。アルコールインターロックの普及啓発や、装着型の
アルコール検知ブレスレットの導入補助など、テクノロジーやハードウェア
についても積極的なスポンサーとしての地位も確立しています。

These in-car breathalyzers, when installed in the vehicles of drunk
driving offenders, reduce repeat offenses by 67 percent. MADD will
continue to advocate for all 50 states to pass laws requiring these devices
for all offenders
Currently, nearly 350,000 ignition interlocks are in use across the
country.
With full implementation of ignition interlock laws, the number should
easily grow to over 500,000.

車両装着型のアルコールインターロックは、再犯を67%減らしており、
MADDは、引き続き、全米50州に対し、飲酒運転累犯者へのアルコールイ
ンターロックの装着を目指していています。現在、35万台のアルコールイ
ンターロックが稼働中であり、全州でアルコールインターロック装着の法令
が施行されればすぐに50万台に届くであろうとMADDは力強く述べてい
る。

その一方で。

This incredible innovation could be a game changer in behavioral traffic
safety, because 94 percent of all traffic fatalities are caused by driver
behavior. Almost all of these fatalities — especially those caused by
impaired driving — are completely preventable.

For over a decade Velodyne LiDAR has been producing the vision-based
technology that makes autonomous driving possible. The Velodyne
Designated Driver will never be drunk, drugged, distracted or drowsy.
Our mission is to get you and your loved ones home safely.

交通事故の94%はヒューマンエラーであり、ましてや飲酒運転なんて本来
容易に予防できるはず。そんななか、交通事故防止の世界では、画期的なイ
ノベーションが起きつつある。この10年で、自動運転の目ともいうべき
LiDARなどが製品化されている。決して、飲酒せず、ドラッグも服用せず、
テキトーな運転もしない「ドライバー」となるだろう。
このように、アルコールインターロック以外の飲酒運転防止の技術開発とし
て、レーダーを活用した自動運転車両等の技術にも、希望を見いだしている。

■17)編集後記
この世には、約700種類の職業があるといわれています。国、地域、社会、
文化の違いはあれど、このうち約半分が、2030~2040年頃にはコ
ンピュータ化やロボット化によって無くなる職業と言われています。
アルコールインターロックは、引き続き目の前の常習飲酒運転者から目の
前の命を救うデバイスとして北米やヨーロッパで広がっています。しかし、
MADDが言うように、ドライバーのbehaivorに期待する(不正せずに、
呼気を吹き込む)ことのほかにも、決して飲酒しない運転者像を描く、つ
まり自動運転技術、無人運転技術を促進させることもまた将来の命を救う
ことに繋がります。飲酒運転防止技術やアルコールインターロックの関連
業界も、他のテクノロジーと同じく、Disruptされないことなど保証され
ていません。そう、どんな業種も、どんな業界も、どんな技術も、国家や
行政が「保証」したり「期待」することなど、アテにしてはけないのだと
思います。

ラストワンマイル、地域交通、人口減少社会、ユニバーサルサービス、自
家用車輸送、旅客輸送、物流、自動運転技術・・誰が何をつかってどこか
らどこまで何を運ぶのか。誰が、何を、守るべきなのか、公共交通という
言葉は昔と今では違うのではないか? 考えさせられる声を、自家用車輸
送に関するパブリックコメントから見つけました(記事4)。

http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000172868

「1、 三重県紀北町在住のXXXXです。 80歳になる先輩が、病を得て、
高齢もあり車の運転ができなくなりました。ご主人に先立たれこどもたち
は都会に出ています。彼女がつらいと思うのは移動ができないことだと言
っています。 千葉の癌センターに行き(娘さんが千葉なので)帰り高速バ
ス停から800mの家に帰るのに夜なので福祉タクシーも5時終了です。
特に雨の日などととても苦しいと言っています。紀北町の普通のタクシー
は廃業に追い込まれました。志子地区は、バスは一日に1~2便、朝8時
に乗っていけば、昼の1時の便で帰って来ることになり、朝はスーパー
は閉まっているし、医者から帰るにも帰れないということになります。使
えないバスが堂々と走っているのが現状です。 私たちはとても不思議に思
っています。乗っている方もたまに見かけるだけで、空気を乗せてからで
走っているバス。他の方も困っている人が見えるのではないかと先輩と私
は、志子、志子奥、下地の近くにある地区を巡りました。一人暮らしの方
や体の不自由な方、車のない方の話を聞くと、とても困っている現実が出
てきました。私の回った地区は高齢化率50パーセントの地区です。

2、 具体的事実色々尾鷲病院に入院しているご主人の見舞いに行く。2日
に一回通っている方は、足が悪くバスに乗れないので、近所の人に乗せて
もらって1回4千円、一月に6万円 支払っている現実があります。色々
と聞いて回っているうちに本当に残酷な現実と出逢いました。透析を医師
に勧められ方が見えました。尾鷲病院まで福祉タクシーで月7万円通院費
がかかるので治療を拒否して亡くなられた方がおられました。この現実を
どう乗り切っていくのか考えさせられました。 国道42号線の路線バスに
乗るのに、 バス停までかなりあるのです。そこへ行くのも難しいです。
私は、なんて悲しいと思ったので、役場の福祉課へ「回生病院(紀北町)
に透析の設備はなぜないのでしょうか。」と電話で聞いたら 「そんなのは、
病院で聞いてくれ。」と言われました。 その後、回生病院へ電話したら事
務長さんは、採算が取れないという丁寧な説明をしてくれましたが、最後
は「役場に聞いてください。」ということでした。日本はどんな国になっ
ていくのか信じられませんでした。 その後、福祉タクシー「あかり」さん
にもお話を伺いに出かけました。遠くの大阪、四日市等への予約のお客さ
んは、助かるが近くへ行くのは時間が合わなかったり、難しいとのことで
した。 そして何より年金の少ない人は、タクシー代が払えず、乗れないと
いう話でした。漁業の町ですから、年金5万円で暮らしている方々が多い
という話は聞いています。 当地域では、あかりさんは、シングルマザーの
方など3人雇用して、赤字ギリギリの経営をされています。とても立派な
方でした。

3、私たちの願い。 運転手さんを探しました。2名見つかったので、移動
支援グループ志子Aを立ち上げました。「暮らしやすい志子」という 理
念のもとに、3km以内のスーパー、病院などへの移送を300円(有償
ボランテ ィア)で行います。医院などすぐに終わる 場合は待っていて、
一緒に帰って来るという形態です。福祉タクシーの邪魔をしないように遠
くへ行きたい人はには、「あかり」さんを紹介しています。本当に困ってい
る人を対象に有償ボランティア活動を立ち上げました。 H29年9月に役
場に届けましたが、運輸局が駄目と言っていたということでした。そして、
バスに5000万円出しているということでした。意味のないお金の使い
方だと思います。その一方で、町長さんが議会で、「新しい交通システムを
作る」と発言されたので期待していました。 しかし、役場の発表(紀勢新
聞)では、交通網のない空白地帯にバスを走らせるということでした。バ
スに乗れない高齢者が一番困っている人達なんだということが理解されて
いません。理解しようとしていません。 只、予算を何千万か出してもらっ
て形だけやった。「バスに乗る人がいない。」「困っている人がいない。」
という決着が見えてきました。バス会社へ払うお金も血税です。少ない年
金から税金を取っています。何故、みんなの為に使ってくれないかと、悔
しさを感じます。町長さんが議会答弁で「安全に」と仰っておりましたが、
役に立たないバスでは仕方ないです。 少しの人には役に立ってるのかの知
れません。報告には私は疑義を持っています。役場の職員の聞き取りには、
公民館へ行ける元気な男性の高齢者が多かったと聞いています。本当に助
けがいる人は、声を出せない人ではないですか」

最後に。
筆者は、安全運転管理者で、年1回、道路交通法に基づき、法定講習に出
席し、安全指導を受けています。NPO法人の出席が多いことも知ってい
ます。道路交通法と安全運転管理者制度が要請する「安全」と、貨物自動
車運送事業や道路運送法が要請する「安全」、どれくらい差があるだろう
か?

http://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/h29kou_haku/zenbun/genkyo/h1/h1b1s2_3.html
交通白書によれば、平成28年度時点で、安全運転管理者選任事業所は、
334,216事業所。管理車両は、4,661,027台。

「都道府県公安委員会は安全運転管理者の資質の向上を図るため,毎年1
回,自動車及び道路交通に関する法令の知識,安全運転に必要な知識,安
全運転管理に必要な知識等を内容とした講習を実施した。平成27年度に
おける安全運転管理者講習は2,330回実施され,全受講対象者の98.7%に
当たる32万7,226人が受講」
安全運転管理者選任事業者は、かなりの出席率です(欠席自体に行政処分は
科せられていないにも関わらず)。

ちなみに、「選任された運行管理者」は、2年に1回の受講が義務づけられて
いますが、受講率は、どれくらいなのでしょうか? みなさんの会社では、
選任運行管理者の一般講習受講は100%でしょうか?

今号は以上となります。

__________________________
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